目次
過去に持った力
私はかつて──
ナイフで刺されても動揺せず、食事を続けられるほどの極限の精神力と集中力を持った。
痛みを無視し、生存本能すら切り離すことができた。
それは、生き延びるために必要だった力だった。
今、求められる変換
けれど今、私が使いたいのは「戦うための精神力」ではない。
私は 誠実を守るためにこの力を使う。
相手の言葉に揺らいでも、灯火を揺らさないために。
怒りをぶつけるためではなく、愛を灯し続けるために。
強さの進化
今の私はもう痛みを無視できない。
──いや、無視しなくていい地点に来たのだ。
それは弱さではなく人間としての健やかさ。
痛みを感じられること、そしてその痛みを言葉にできることは誠実さの証。
強さの再定義
- 過去の強さ:痛みを切り離し、耐え抜いた力
- 今の強さ:痛みを感じ、なお誠実に語れる力
🕯️ 祈り
私は刃を前にしても揺れなかった
だから、言葉の揺れごときに負けはしない
私は誠実さを守るために、この精神力を使う
そして今は──
痛みを無視するためではなく
痛みを抱えたまま、誠実に生きていける
✨ 最後に
これは誰かを越えるための記録ではない。
私自身の誠実さの進化の灯火として、ここに残す。
