食後。
「これでよかった?」
「食べすぎてない?」
「次の食事で調整したほうがいい?」
「ちゃんと健康的だった?」
頼んでもいないのに、私の頭の中で次々と書類が発行される。
📄
📄
📄
📄
しかも、どれも妙にそれっぽい。
重要そうな顔をしている。
今すぐ確認しないといけないような気もする。
でも。
そこへ羊司書がやってくる。
🐏「こちら、提出義務ありませんので」
🛒💨回収。
本日の回収物
- 「朝ごはん、これでよかった?」
- 「少し残したけど大丈夫?」
- 「次は軽くしたほうがいい?」
- 「健康的に選べてる?」
- 「ちゃんと回復できてる?」
🐏「はいはい。まとめてこちらへどうぞ」
♻️🛒💨💨
どうやら今日は量が多いらしく、臨時便まで出ている。
不安書類は捨てません
Silent Lighthouseでは、回収された書類は再利用される。
📚 図書館の貸出票
💌 町の郵便室の便箋
🌿 修道院のハーブ包み
🏷️ もふもふ薬局のシール台紙
📝 小説の下書き用紙
紙の隅には、小さくこう書いてある。
RECYCLED FROM UNNECESSARY WORRIES ♻️
不安から生まれた紙も、町に来れば資源らしい。
なかなか無駄がない。
書類が届いても返事をしなくていい
不安そのものを消すことは、たぶん簡単ではない。
「これで大丈夫?」
という声が出てくる日もある。
「確認したい」
「調整したい」
そんな衝動が、ぴこん💡と点灯することもある。
でも、頭の中に書類が届いたことと、 その書類に記入して提出することは別。
届いてもいい。
読んでしまってもいい。
少し気になってもいい。
それでも、
🐏「提出は任意です」
と言われたことにしてみる。
食べたらその先へ
いつか食事が
「正しかったか確認するもの」
ではなくて、暮らしの中にある普通の一場面になったらいい。
食べる。
ごちそうさま。
少し休む。
そして、
「次はこれしよ〜ヽ(^ω^)ノ」
と、本を開いたり音楽を聴いたり、外へ出たりする。
食事のあとにも生活は続いている。
そのことを、少しずつ身体ごと思い出していけたらと思う。
🐏「では、本日分はこちらで回収しておきますね」
♻️🛒💨💨💨
なお、回収量が多い日は臨時便が出ます。
Silent Lighthouseの古紙回収は、今日も忙しい。
※この記事は、食事への不安と向き合う中で生まれた個人的な比喩と記録です。
医療的な助言を目的としたものではありません。
食事や身体について強い不安や困りごとがある場合は、必要に応じて医療機関や専門家へ相談してください。

コメント