歴史に埋もれた声を探して
歴史の中には、名前は残っているのに
声だけが小さくなってしまう人がいる。
Silent Lighthouse の Hidden Voices は、そんな魂に灯りを向ける小さな記録。
目次
十字架のそばにいた二人のマリア
十字架の物語には二人のマリアがいる。
母のマリア。
そしてマグダラのマリア。
けれど歴史の中で、この二人はまったく違う運命をたどった。
祈りの中心になった母マリア
母マリアは祈りの中心となった。
聖母として、世界中の教会で祈られる存在になった。
多くの人にとって彼女は
- 慈しみの象徴
- 母の存在
- 神と人のあいだで祈る存在
として大切にされてきた。
もう一人のマリア
一方で
Mary Magdalene
マグダラのマリアは、少し不思議な位置に立つ人物だ。
彼女は、復活を最初に見た人とされている。
そしてその出来事を弟子たちに伝えた最初の証人でもある。
それでも歴史の中で彼女の姿は何度も形を変えられてきた。
ある時は罪深い女性として。
ある時は曖昧な存在として。
私が気になったこと
立ち止まってみた。
世界を救うという大きな物語の中で、私が気になったのは二人のマリアの悲しみだった。
大きな救いの物語の中で、その悲しみはどこへ行くのだろう。
Hidden Voices
歴史には、名前は残っているのに声だけが小さくなってしまう人がいる。
Silent Lighthouse では、ときどきその声を探してみたい。
これは Hidden Voices の記録。
🌙 A small light for a hidden voice.
Prayer
Mary Magdalene
あなたの声は、歴史の中で何度も形を変えられた。
それでもあなたは、最初に光を見た人だった。
もしあなたの声が長い時間の中で小さくなってしまったのなら、
今日ここに、小さな灯りを置きます。
あなたの魂が
静かな光の中で
安らかでありますように。
