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なぜDID界隈はキラキラネームが多いのか?
DIDサイトを歩いていると、やたらと出会うキラキラネーム。
「瑠璃」「セラフィナ」「零」──
もちろん全部がそうではないけれど、明らかに平均キラキラ度が高い。
私はそれを見ると心の中で「ほぅほぅ」と頷く。
単なる偶然ではなく、ちゃんと構造的な理由があるらしい。
名前は「自分の旗」だから
サイト内の別人格にとって、名前は単なる呼び名ではない。
存在をはっきり示す旗であり、物語の扉でもある。
その旗は現実の苗字や日常的な名前よりも、自分だけの色や響きを持ちたくなる。
ネット文化との融合
インターネットのハンドルネーム文化は、自由で創造的だ。
そこに別人格の自己表現が重なると、ファンタジー小説やゲームのキャラのような名前が生まれやすい。
人格の世界観をそのまま反映
• 子ども人格 → 可愛い名前
• 守護人格 → 中二病感あふれるカッコいい名前
• 叡智人格 → 神話や歴史から引用した名前
こうして、まるでキャラクター名鑑のようなラインナップになる。
外から見れば「なぜみんな揃ってキラキラ?」と笑えるかもしれない。
でも当人(多くは若い・混乱した感性)にとってはその名前は生きるための色であり形なのだろう。
私はそう理解しながら、やっぱり心の中では「ほぅほぅ」と頷いてしまう。
職業病とは、こういうものだ・・・。
私の場合・・・
キラキラ・・・・だろうか・・・・??
自分のことは自分で見えない、だけなのかもしれない。