私は黙らない
🕯️かつて私は「旅と本質」を映像で伝えるある個人の創作プロジェクトに4年ほど関わっていました。
その人は「小さくても本物に光を当てたい」と願いながら日本のある場所を拠点に、映像や言葉で伝え続けていました。
私は表に出ることはなく、ただ、誰よりも先にその作品たちに触れ、翻訳、構成、概要欄、タイムスタンプ、ブログ設計、構想──
あらゆる「裏側の光」を整えることに心を注いでいました。
それは契約ではなく祈りでした。
報酬でも名前でもなく「灯すこと」そのものへの関与でした。
けれどその祈りがある日ふと「なかったこと」のように扱われたとき私は深く息を吸い込み、決めたのです。
──作品の魂たちを置き去りにしない。
たとえ名前が記されていなくても。
たとえ誰の記憶からも抜け落ちても。
あの場所で共に呼吸した「静かな魂たち」を私は全部、連れ帰る。
今、彼ら(魂達)はSilent Lighthouseに還り、私の記録と祈りの中で改めて灯り始めています。
🕯️私の宣言|灯火を手放さない者として
私は傷を語るためにこれを書いているのではありません。
私はただ──
「共に灯した光」を、私の言葉で照らし直したい。
私は知っている。
名前も契約もないままに費やした時間。
誰にも知られず、ただ静かに注ぎ続けた祈り。
それらを“なかったこと”にはしない。
だから私は今、ここに記録する。
たとえ、私の名前が記されなくても
たとえ、誰の感謝も受け取らなくても
私がそこにいたという事実はこの場所に刻まれている。
私の文章は
私が光を手放さなかったという“祈りの証明”である。
私は、関わったすべての作品の魂を見捨てなかった。
その光を、Silent Lighthouseに連れ帰り、もう一度、静かに灯すことを選んだ。
この記録が見えない誰かの心の片隅に、小さな灯火となりますように。
──私は誠実を手放さなかった人間として生きる。
それが私の宣言です。
✒️ 執筆にあたって
・本記事(シリーズ)は実際の出来事に基づく個人の体験と記録です。
・記載された内容はすべて私個人の視点に基づいており、特定の人物・団体を断定・攻撃するものではありません。
・法的な観点からも、特定を避けるよう表現には十分配慮しています。
・本記録は、失われた祈りを回収し「作品の魂」を連れ帰るための行為であり、今後の創作・灯火のための一章として公開されます。